この実況中継の概要
ファイナルファンタジー12を1日でクリアします。
プレイの形式は、いわゆる「リアルタイムアタック」(RTA)で、
4月16日0時からプレイを開始して16日のうちにクリアを目指します。
※「RTA」についての説明は一番下を参照
このプレイを達成するためには、十分な知識を得た上で、事前に十分な計画を練っておくことが必要です。
果たして無事一日でクリアできるのか!?
※好記録を期待されている方もいるとは思うのですが、今回は調査時間が全然取れていませんので
記録より記憶に残るプレイを目指します。このプレイの目的は以下の通りです。
・ドラクエではすっかり広まりつつある「RTA」のFF界への普及
・FF12タイムアタックの基礎の確立
・某アイテムの紹介
・ドラクエ8とFF12はどちらが長いのか?(ドラクエ8は発売1ヵ月後のRTAで14時間30分でした)
今回は、みんなが知らないこんな遊び方もあるんだという部分を随所で見せつつ、
まだクリアしていない人にとって快適攻略の参考になったり、
もうクリアした人も2周目をやってみたくなるようなプレイを目指せたら良いなと思っています。
参考サイト(過去のタイムアタック実況中継):
■2001年 3月30日:「ドラクエ7RTA」(21時間32分20秒でクリア)
■2002年 9月28日:「ドラクエ7を1日以内で裏ボスまで全部クリア」(21時間59分で四精霊撃破)
■2004年 4月10日:「ドラクエ1〜5を1日でクリア」(23時間30分40秒でクリア)
■2004年12月26日:「ドラクエ8RTA」(14時間30分30秒でクリア)
■2005年 9月25日:「ドラクエシリーズ8作連続タイムアタック」(62時間13分でクリア)
プレイヤーの紹介
・おてう(プレイヤー)
世界初の実況付RTAをはじめ、DQ7を1日でクリアしたりと様々な活動を通して「RTA」普及に励んでいる。
今回は社会人な上にサイト管理もあり、なかなか調査時間が取れない中、どうにかクリアを目指す。
ちなみに大きな声ではいえないですが、FFは「6」以来実に10数年ぶりで、FFのやりこみは今回が初。
・はぴ(実況担当)
今回のプレイの実況担当。
極限攻略研究会のRTAほぼ全てを見てきた男。あれ、女だっけ。忘れた。
今回は「萌えキャラが少ないんだもん;;」という理由でFF12には否定的。
・けい坊(解説担当)
今回のプレイの解説担当。
極限攻略データベースではトレジャー担当を中心として様々なデータを作成した。
最近は引越しの後片付けと大学の実験に忙殺されている。かわいそうに(棒読み)
ルール
・4月16日0:00(JST)に電源をONにし、クリアまでのタイムが出来るだけ短くなるようにプレイする。
・クリアの定義は、エンディングの最後に出てくる「THE END」が表示された瞬間とする。
・通常のプレイステーション2とファイナルファンタジー12のゲームを使用する。
・連射パッドは使用可。メモリーカードも使用可。途中セーブ/リセットして良いものとする。
・ストーリーを壊すような裏技は使用禁止。
リアルタイムアタック(略してRTA)とは?
まず最初に、リアルタイムアタック(RTA)とは何かについて簡単に説明しておきましょう。
RPGの「スピードクリア」とか「タイムアタック」とか呼ばれるプレイは、
通常はゲーム内でのカウンター(時計)により計測した時間を競い合うのが主流です。
しかし実はその裏では、「次のセーブポイントまでにちょっとでもタイムロスしたらリセット」とか
「1/128の確率で起こる出来事が運良く起こるまでリセットの繰り返し」などという
不毛な単純作業を多くこなす必要が出てきます。
その結果、プレイにより多く時間を掛けた人が勝つという、
「タイムアタック」という名前とは全く逆の減少が生じることになります。
そうではなくて、実際にかかった時間の短さを競うのがこのプレイ、
通称「リアルタイムアタック」です。
プレイヤーがゲーム機の電源を入れてからクリアするまでの時間を測定することで、
真の短時間クリアを目指します。このリアルタイム(=実時間)での勝負のことを、
真の(リアルの)タイムアタックとひっかけて「リアルタイムアタック」と呼んています。
…いやそれはウソかも。
最近はこの「リアルタイムアタック」という単語もだんだん広まってきており、
「アルティマニア」や「ファミ通」などでも使われるようになって来ました。
もともとは極限攻略研究会の造語です。
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